ビットフライヤーを使っていると動作が遅くなって注文ができないときがあります。
原因は大きく分けて2つあって、
- 相場全体が大きく動いている時に多数の注文が入っていて動作が遅い
- メンテナンスの前後でビットフライヤー自体が不安定になっている
という場合に注文が通りづらい状態になります。
注文が通りづらいために大きな動きに乗れなかったり、逆に損切りすべきタイミングで損失が膨らむこともあります。注文が通りづらい場合の対処方法をご紹介します。
メンテナンス前後の取引はなるべく避ける
メンテナンス中はログインすらできませんし、事前に設定した指値やストップロスも無効になります。メンテナンス終了後に大きく相場が動いている場合は意図しない価格で決済されたり、ストップが効かずに損失が広がる場合もあります。
メンテナンス前には思わぬ損失を防ぐために、資金に余裕を持った取引量に調整したり、ポジションをクローズするなどしておきましょう。
メンテナンスはいつ実施される?
メンテナンスは2種類あって、毎日午前4時からの定期メンテナンスと、随時行われる臨時メンテナンスがあります。
- 定期メンテナンス … 毎日午前4時(日本時間)から10分行わる。延長される場合もある。
- 臨時メンテナンス … 不定期に行われるメンテナンス。ビットフライヤーのTwitterアカウントで事前に告知される。
臨時メンテナンスはビットフライヤーのTwitterアカウントで事前に告知されるので、フォローしておきましょう。
ビットフライヤーの設定を見直して動作を軽くする
ビットフライヤーの設定を見直して、動作を軽くしておきましょう。普段の動作も軽くなります。
サーバー自体が遅くなっているとどちらにせよ注文が通りづらい状況は発生しますが、多少はマシになります。
詳しい設定方法はこちら → bitflyerのlightningwebが重いなら設定を変えよう
リロード(再読込)する
リロード(再読込)すると画面が固まった状態から読み込み直してくれます。
あまりリロード(再読込)するとサーバー全体が遅くなるので本来はリロード(再読込)は多用すべきではありませんが、思わぬ損失を防ぐためには仕方ありません。
スマホ版のBitflyer Lightningでリロード(再読込)するには、画面を一度下に引っ張ってから離せばOKです。(ブラウザで再読込するのと同じです)
仮想通貨取引アプリが重くなるのはたくさんのお金が動くとき
Bitflyerに限らず仮想通貨取引はたくさんのお金が動くのでどうしてもアプリが重くなりがちです。
もしも上のような設定変更をしても改善されないなら、お金が特に動く、動きが活発な場面なのかもしれません。
色んな人の思惑つまりお金が動くときほど、自分のお金を今すぐ仮想通貨にしないと!と思いますが、そんな場面こそ一歩立ち止まる冷静さが必要です。お金が欲しいときほど冷静さを欠いています。
決して、自分の生活が脅かされるほどのお金を仮想通貨にしないように注意しましょう。