スマホ版bitFlyerのLightningWebですが、初期設定のままだとサーバーが重い時にアプリも動かなくなるほど重くなることがあります。私自身、最初に触ったときはまったく動かなくてイライラしました。設定を変更したところ動作を軽くすることができたので、そのやり方を共有します。
なお、動作が不安定で注文が通りづらい場合はこちらも参考にしてください。→ ビットフライヤーが遅くて注文が通らない時はどうすればいい?
目次
bitFlyerのLightningWebを軽くするには
ここではスマホ版の画面を例に取りますが、PC版でも同じように設定変更ができます。
Lightning Webのホーム画面から左上の三本線を押す
メニューから「設定」を選ぶ
パフォーマンスを通常モードから低負荷モードに変更
設定方法は以上です。
チャートと注文画面を使い分けるとより軽快
アプリ内でチャートを開こうとすると動作が極端に重くなります。チャートは「黒マチャート」や「Trading View」などを利用することをオススメします。
ビットフライヤーに公式採用されている「黒マチャート」
黒マチャートはビットフライヤーの公式チャートにも採用される、遅延ゼロを実現するチャートです。有志が作ったチャートですが、Lightning Webのリアルタイムで確認できます。会員登録など不要で無料で使えます。
→ 黒マチャート
一目均衡表や価格別出来高、BOTのテストなど可能な「Trading View」
一目均衡表や価格別出来高、BOTのテストなど可能な高性能チャート「Trading View」もオススメです。こちらも無料で使えます。(無料の場合は一部のインジケータが使えない、インジケータ数の上限設定などがあります)
チャート上にラインを引いたりメモを追加したりと自由にできます。パソコンでもスマホでもまったく同じ機能が使えるので、高性能なチャートを使いたい場合はオススメです。初期設定では英語表示ですが、日本語にも完全対応しています。
bitflyerのメンテナンスはいつ?
bitflyerが重くなるタイミングは2種類あって、bitflyerメンテナンスの前後と、相場が大きく動いている時です。相場が大きく動くタイミングを事前に知るのは困難ですが、メンテナンスは事前に知ることができます。
bitflyerのメンテナンスには毎日午前4時から行われる定期メンテナンスと、随時行われる臨時メンテナンスがあります。相場が大きく動いている時は多くの注文が処理されているので、bitflyer全体が重くなります。
- 定期メンテナンス … 毎日午前4時から10分間(延長される場合あり)
- 臨時メンテナンス … システムの刷新のために臨時で行われるメンテナンス。
臨時メンテナンスがいつ行われるかは、bitflyerのTwitter公式アカウントで告知されるので公式アカウントをフォローしておきましょう。→ bitflerのTwitter公式アカウントはこちら
スマホの通信速度が遅いと表示が遅くなる場合も
もしもモバイルデータ通信接続で回線が遅かったり、家のWifiが不調で遅い場合もアプリが重くなる原因になります。
Bitflyerに限らず仮想通貨取引のアプリはたくさんのデータ通信を必要とするので高速インターネット接続が不可欠です。
もしも上のような設定変更をしても改善されないなら、家のインターネット環境を見直しましょう。
回線速度が早くて安定している光インターネット接続ならNTT系のフレッツ光がおすすめです。